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子を生む立石山の子持ち石

所在地茨城県常陸太田市高貫町子持柵(立石山)
年代不明
登場コモダツ(不妊の女性)
出典常陸太田市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

高貫町の立石山に、子持ち石と呼ばれる巨石がある。この石にちなんで、周りの小字は子持柵と呼ばれている。巨石は不思議な生み出す力を授ける霊石とされ、どんどん大きくなり、割れるたびに霊魂を分け与えると考えられてきた。石が子を生むという話は各地に広く伝わっている。昔はこの石の上に小さな祠があり、子を授からない女性の信仰を集めていたという。

原典より

むかしはこの子持ち石の上に小祠があり、コモダツ(不妊の女性)の信仰を集めていたそうである。—— 常陸太田市史 民俗編――伝説(常陸太田市(編)・常陸太田市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

常陸太田市史 民俗編――伝説(常陸太田市(編)・常陸太田市史)

『常陸太田市史 民俗編――伝説』は、常陸太田市の市史民俗編のうち、第五章「ことばの伝承」の伝説と昔ばなしの部分である。第一節「伝説」は市域の伝説を自然的伝説・社会的伝説・歴史的人物伝説・信仰的伝説の四つに分け、国見山・赤沼・源太郎狐・十王坂・舞鶴城・義家・親鸞・徳川光圀・真弓山の天狗などの話を記す。社会的伝説には地名のいわれや塚・城跡の伝承が多く、第二節「昔ばなし」は冒頭の三話だけを収める。

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