蛇聟入
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どんな伝承か
香川県(大川郡白鳥町端)に伝わる蛇聟入の昔話。川の中で小便をしてはいけないという。ある娘が川へ洗濯に行き小便をすると、その川に蛇のようなものがいた。それから娘の家へ、どんなに戸を閉めても毎晩男が通って来て娘のそばに来る。困った母は針をさした糸巻を娘に渡し、男の着物のすそに縫いつけさせた。翌朝糸をたどると川の渕に入っていた。母は「川へ小便をするから川の主に見込まれた」と諭し、桃酒・菖蒲酒・菊酒をこしらえて娘に飲ませると、腹にいた蛇の子がすべて下りたという。以来、三月は桃酒、五月は菖蒲酒、九月は菊酒を飲むと伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗))
香川県(讃岐)の昔話と伝説を網羅する。第一章昔話は、炭焼長者・天道さん金の鎖・狐女房・大歳の火・産神問答(虻にのみ/滝の宮のヨサの宮さん)・親棄山・童子丸・弘法機・継子話・お大師さんとぼた餅・物言う亀・米倉法師・猫又・こぶ取り爺・屁こき爺・蛇聟入・かにの報恩・浦島太郎・竜宮童子・肉付面・子育て幽霊・鷲の育て子・亀の聟入など五十九話を語り手付きで収める。
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東かがわ市の伝承
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