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三十日の満月は狸の化けた月

所在地茨城県龍ケ崎市小通幸谷町(平国香の碑)
年代不明
登場通行人
出典竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異

どんな伝承か

いま城西中学校が建ち、平国香の碑が立っている場所には、昔よく狸や狐が出た。ある人がそこを通ると、月末の三十日だというのに真ん丸な月が出ている。腹を立てて怒鳴りつけると、月はころころと転がって狸の姿になったという。狸はよく月に化けるものだと言われている。

原典より

現在、城西中学校がある、平国香の碑の建っているところは、昔よく狸や狐が出た。—— 竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書)

『竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異』は、竜ケ崎市史の民俗調査報告書の第一集のうち、口承文芸の章である。馴柴・八原の両地区で聞き書きした話を収め、子育て幽霊や茗荷女房などの昔話と笑話に「大成」の話型名を添え、馴馬のジンシチの怪力譚、天狗、狐の提灯、蛇沼の主、デーデー坊の巨人伝説などを記す。地区ごとに昔話と伝説・世間話に分け、伝説・世間話は馴馬・若柴・八代・貝原塚など舞台の土地ごとにまとめ、伝える地名を添える。

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狸月化かし

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