山からモコ来る海からジョジョ来る
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どんな伝承か
脇野沢では、赤ん坊を背負ってあやす子守唄に「ねろじゃねろじゃ ねろじゃよ ねねば 山からモコくるぞ」と歌い、子供をあやすときにも「山からモコ来る 海からジョジョ来る」と言った。ここに登場するモコやジョジョ、さらに亡者船あるいは亡者と呼ばれる海の亡霊についての脇野沢の伝承は、それほど明確ではない。ジョジョやモコが何を指すのかを語る伝承はないが、子供が怖がるところから見て、漠然としたままの妖怪と考えることができる。民俗学的にはモコは「モ」系統の妖怪を示す語で、モッケすなわちモノノケの訛りと考えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
脇野沢村史 民俗編――伝説と世間話・キツネ伝承(脇野沢村(編)・脇野沢村史・自治体史(民俗))
『脇野沢村史 民俗編』第七章・口承文芸所収の伝説と世間話。青森県下北半島・脇野沢村の口承を採録する。脇野沢を七地域に分けて語る地名起源伝説、子供を脅す妖怪モコ・ジョジョ、海に現れる亡者船、そして数多く語られるキツネ伝承を中心とする。
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むつ市の伝承
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