やせ地蔵
どんな伝承か
下町のやせ地蔵は、土地に吉凶禍福が訪れる時に尊体が肥えたりやせたりして人に予告したという。明治24年に骨立つほどやせ、12月4日の南湖大火を予告し、地蔵も焼けたため新たに刻み直された。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
茅ケ崎市史 3 考古・民俗編(茅ケ崎市史)
『茅ケ崎市史 3 考古・民俗編』は、神奈川県茅ヶ崎市の市史の考古・民俗編のうち、第七章「伝説と俗信」第一節「伝説」の冒頭部分である。今宿の旗たての松、咳やぜんそくに効くというぎゃーぎばあさん、寒川神社の浜降祭の縁起、下寺尾の七堂伽藍と沈んだ鐘、小和田の涙橋などの伝説を収める。社寺堂縁起と地名のいわれの項に分け、明治生まれの話者の名と地区を添えた聞き書きに、『茅ヶ崎郷土史』などの文献からの引用を交える。