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国霊社の鼻天狗

所在地愛知県北名古屋市米野(国霊社)
年代不明
登場ムラびと
出典西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異

どんな伝承か

米野の国霊社の境内には、二抱えもある大きな松があった。その松の上で、夜半の二時ごろ、赤い明かりが見えることがあった。これは鼻天狗が火を焚いているのだといわれ、この光を長い間見るとバチが当たるといって、人びとはちょっと見ただけで家の中へ走り込んでいたという。米野では、天狗が松の木の上で火を点すという話が伝えられ、赤い光りものは天狗が木の上で火を焚くためだともいわれた。

原典より

国霊社の境内には、二抱えもある大きな松があった。—— 西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異(西春町(編)・西春町史)

『西春町史 民俗編2――霊と神・祈禱・怪異』は、西春町が編んだ町史の民俗編である。九之坪・岡・沖村・石橋など町内の各ムラに残る御嶽山や塚、堂、小祠、石塔、家の神、祈禱師、祈願と参詣、霊威と祟り、狐や狸の怪異と憑きものを、聞き書きと『徇行記』や村絵図などの記録から記す。霊と神、祈願と参詣、霊威と怪異の三節に続けて、第十二章の伝説の節を大字ごとの十九項に分けて並べ、五条川の大蛇の目撃談で結ぶ。

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天狗怪火松神罰夜

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