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胡瓜が神紋の郷田村

所在地島根県江津市江津町(山辺神社)
年代不明(伝承)
登場村民
出典日本の俗信 2――俗信と迷信

どんな伝承か

鳥取県郷田村の山辺神社では、毎年七月十四日の祭りの日に、昔から胡瓜をいっさい口にしない。昔、村人の一人が川岸で釣りをしていると、大きな胡瓜に御神体が乗って流れてきたので、引き上げて社を建てて祀った。そのとき胡瓜を切ると切り口が神紋の形に似ていたので、それを神紋とした。胡瓜は神の御足であり神紋でもあるとして、むやみに食べず、一生胡瓜を断つ人もいるという。

原典より

昔村民の一人が川岸で釣をしていた時、大きな胡瓜の上に御神体が乗つて流れてきたのでそれを引上げて神社をたてて祀つた。—— 日本の俗信 2――俗信と迷信(迷信調査協議会・日本の俗信・1951年(昭和26年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の俗信 2――俗信と迷信(迷信調査協議会・日本の俗信・1951年(昭和26年))

『日本の俗信 2――俗信と迷信』は、迷信調査協議会が文部省への第二回報告書として編んだ答申書で、まえがきに昭和二十六年十二月の日付がある。迷信の定義や時代性、俗信と生活慣習の区別を委員たちが論じ、食い合わせや守札、憑きもの、河童の名称の分布、迷信による殺人の精神鑑定例などを取り上げる。総論と座談会、各論、結婚・妊娠の迷信の解明、新聞の社説・投書を集めた附録の四章から成る。

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