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夢の歌が湧かせた天管生池

所在地福井県鯖江市五郎丸町(天管生池)
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説

どんな伝承か

五郎丸の地に天管生池がある。正暦二年の夏、日照りが続いたので村人は舟津の宮に詣でて雨を願ったが、いっこうにしるしが現れなかった。ところがある夜、神からの歌を夢に授かった者があり、この水の尽きぬかぎり天管江に頼め、という趣旨の一首であったという。告げのとおり歌をしたためて土に埋めると、その場から清らかな水がにわかに湧き出した。以来この池が涸れたことはなく、舟津七清水の一つに数えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説(鯖江市(編)・鯖江市史)

『鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説』は、福井県鯖江市の市史のうち、史料編第一巻の民俗編にあたる巻である。市内の各町に伝わる伝説を、町名を添えて収め、泰澄・親鸞・弁慶にまつわる木や岩、山姥やてんぐ、たたりのある一本杉、地名の由来を記す古文書の写しなどを載せる。自然物・岩石・動物・家屋敷・城跡・道・橋・寺院・塚墓・人物・事件の項に分け、後半には昔話・笑い話・果なし話と田植え唄などの民謡を置く。

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