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鴨が下りた沼地の古鴨引き

所在地福井県鯖江市平井町古鴨引き
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説

どんな伝承か

平井町の下宅地の西にあたる場所に、古鴨引きという小字名があった。深田とも呼ばれている。かつてこのあたりは見わたす限りの沼地で、鴨が餌を求めて舞い降りてきたことによる名であろうという。今は立派な水田に変わっているが、明治十九年の地割りの記録にもこの小字は残っていた。古い絵図では日野川の流れが今の常淵から狭間の方へ通っていたとされ、土地の姿がかなり移り変わってきたことがうかがえる。

原典より

平井町の第六十一号下宅地西に「古鴨引き」という小字名があった。—— 鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説(鯖江市(編)・鯖江市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説(鯖江市(編)・鯖江市史)

『鯖江市史 史料編 第1巻(民俗編)――伝説』は、福井県鯖江市の市史のうち、史料編第一巻の民俗編にあたる巻である。市内の各町に伝わる伝説を、町名を添えて収め、泰澄・親鸞・弁慶にまつわる木や岩、山姥やてんぐ、たたりのある一本杉、地名の由来を記す古文書の写しなどを載せる。自然物・岩石・動物・家屋敷・城跡・道・橋・寺院・塚墓・人物・事件の項に分け、後半には昔話・笑い話・果なし話と田植え唄などの民謡を置く。

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