トップ石川県の伝承加賀市

神体を覗いて片目を刺された神職

所在地石川県加賀市大聖寺下福田町(盲が池)
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第6巻

どんな伝承か

『江沼郡誌』の記事。その昔、菅生石部神社の神職が御神体を見たいと願い、ある夜ひそかに本殿の扉を開いて覗いた。そのとき神体はちょうど髪を結っているところで、非礼を怒って釵で神職の片目を刺したという。神職は自ら神慮に触れたことを恥じ、その夜のうちに池へ身を投げて死んだ。水神に化したともいう。これより後、池に棲む魚は片目を失い、その池を盲が池と呼ぶようになったと記す。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第6巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第6巻』所収の「文化叙事伝説」全44話(福井・富山・石川=北陸)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

種別から探す

片目の魚投身

加賀市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第6巻』の伝承