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別所と上神目の境に残る大人の足跡

所在地岡山県久米郡久米南町別所(大人足跡)
年代伝承(口承)
登場三宝太郎、足跡の主とされる菩提寺城主(三穂太郎の別表記)
出典日本伝説大系 第10巻

どんな伝承か

久米南町の別所と上神目の境に、大人の足跡と呼ばれるものがある。昔、大人が大菅山からここをひとまたぎして、たちまち讃岐の象頭山まで至ったのだという。国じゅうの至るところに大人の跡があり、俗には菩提寺城主の三宝太郎が踏んだ跡だといわれている。筆者は友人と語り合い、華胥が大人の跡を踏んで庖犠を生んだ話や、河神が大華を踏み破って首陽に足跡を残した話を引き、怪山・釣魚山・石耳山にも巨人の足跡があると記して、怪しく誕妄な事もひとまず異談として広く書き留めておくのだと述べている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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