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三瓶山麓に育った石見娘子

所在地島根県大田市(三瓶山)
年代伝承(口承)
登場柿本人麿、依羅娘子、石見娘子、歌人、人麿の妻、人麿が愛を交わした女性
出典日本伝説大系 第11巻

どんな伝承か

柿本人麿が愛を交わした石見の女性には依羅娘子と石見娘子の二人があり、二人を同じ人とする説もあるという。ともあれ石見娘子は三瓶山の麓に育った、情のこまやかな女性だったと伝わる。万葉集には人麿の歌が四首残っており、そのうち浮沼の池の菱を採る歌と、菅の実を採りに行って山路に迷った歌の二首は、石見娘子の歌ではないかとみられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第11巻』は、山陰の鳥取・島根両県の伝説を集めた日本伝説大系の一巻である。矮姫による穀物の伝来、大山の山くらべ、伯耆の白兎、雲州皿屋敷、七尋女房、牛鬼、隠岐の後鳥羽上皇などを、伝承地を明記した口承の例話で示し、類話と近世以降の文献を添える。「文化叙事伝説」「自然説明伝説」の部に分けて話ごとに番号を付し、凡例のとおり例話・類話・文献・参考の順に並べ、多くの話に高木・柳田による伝説名を添える。

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