神山町に残る平家の瀑と鎧塚
どんな伝承か
名西郡神山町には平家の落人にまつわる場所が数多い。平氏が籠ったという「平家の瀑」、落人の娘が機を織ったという「媛の窟」、平氏二人が鎧を埋めて自害した「鎧塚」、三十人の平氏が戦ったという「陣が丸」、落人の夫婦が殺された「血洗いの泉」、落人の墓とされる「コヤドさん」や「七人塚」、身を隠したという「隠れ岩」、鎧を脱ぎ捨てた「鎧の岩屋」などである。さらに平氏一族の高根主計介が住んだ地と伝える「高根在所・高根八軒」もある。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。