猫の踊
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どんな伝承か
戸塚の宿内に水本屋という醤油屋があった。あるとき、たくさんある手拭が毎晩一本ずつなくなった。不思議に思った主人が手拭に紐をつけ、その先を自分の手に結んで寝ると、飼い猫が手拭をくわえて逃げようとした。その後ある晩、主人が踊場のあたりを通りかかると、猫たちが「今夜は水本のが来ない、熱いオジヤを食わされて舌をやけどしたそうだ」と話す声が聞こえた。踊場では近所の猫どもが毎晩、手拭を頭にかぶって踊っていたのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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横浜市の伝承
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