幽体離脱による躁鬱病と幻聴
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どんな伝承か
横浜市在住のY子さんの話。カトリック系短大の二年生のとき、それまで経験のなかった金縛りに連日苦しめられ、ベッドの上で体が宙返りした感覚のあと目を覚ますと左肩に黒い小人がうずくまっていることが頻繁にあった。やがて何を見ても気が滅入る鬱状態に陥り、二か月後には一転して何もかもがおかしく思える躁状態になる。躁鬱病であった。再び鬱に戻ると風景は色あせ、墨で塗ったように黒く見えた。恋人との待ち合わせに向かう電車では周囲が真っ黒に見え、駅では雑踏の音が消えて時間が静止したようであった。そこへ赤ん坊の泣き声と鐘の金属音が近づき、耳から離れなくなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ここまでわかった霊界の真相(つのだじろう・平成5年(1993年)8月)
漫画家で心霊研究家のつのだじろうが、霊能者の指導のもとに体験・取材した心霊現象を解説する書。主護霊・指導霊との交信や幽体離脱、魔女狩りの娘や戦国武士など前世の因縁による憑依と霊障、青山墓地の黒い影、テレビ収録中の狐憑きなどを、霊界の構造や守護霊の体系とともに記録し、欧米の心霊科学に比した日本の心霊研究の遅れにも言及する。
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