野原の日台に現れた八旒の白旗
どんな伝承か
養老四年二月、大隅と日向の隼人らが朝廷をくつがえそうと反旗をひるがえした。天皇は三月四日に隼人征討の詔を発し、豊前守宇努首男人を宇佐八幡宮へ遣わして御輿を奉じさせ、征途についた。一行が九月九日に山香郷野原の日台、すなわち宇佐台に着いたとき、八旒の白旗が現れたので、その地に八幡神を祀ったという。この社は一名を八旗八幡宮とも呼ばれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。