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野原の日台に現れた八旒の白旗

所在地大分県杵築市
年代伝承(口承)
登場元正天皇、宇努首男人、天皇、豊前守(征討使)
出典日本伝説大系 第13巻

どんな伝承か

養老四年二月、大隅と日向の隼人らが朝廷をくつがえそうと反旗をひるがえした。天皇は三月四日に隼人征討の詔を発し、豊前守宇努首男人を宇佐八幡宮へ遣わして御輿を奉じさせ、征途についた。一行が九月九日に山香郷野原の日台、すなわち宇佐台に着いたとき、八旒の白旗が現れたので、その地に八幡神を祀ったという。この社は一名を八旗八幡宮とも呼ばれている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第13巻(山中耕作・宮地武彦(執筆・整理)/荒木博之(解説)・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第13巻――北九州(福岡・大分・佐賀・長崎)』は、福岡・大分を山中耕作、佐賀・長崎を宮地武彦が執筆・整理し、荒木博之が解説を担った伝説資料集の一巻である。姫島、うつぼ舟、百合若大臣、黒髪山の大蛇退治、平家谷、炭焼小五郎、河童、白米城など、北九州四県に伝わる伝説を題目ごとに収める。各題目は口承を重んじて選んだ例話を冒頭に据え、県別の類話を梗概にして伝承地と出典名を添え、近世以後の史料を文献として抜き出す編み方をとる。

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