トップ > 愛知県の伝承 > 東海市

今川さんと呼ばれる義元の五輪塔

所在地愛知県東海市高横須賀町(今川義元の墓)
年代永禄三年(1560)(桶狭間合戦)
登場今川義元
出典愛知県伝説集

どんな伝承か

知多郡横須賀町大字高横須賀に、今川義元の墓と伝えるものがある。土地の人が今川さんと呼ぶ五輪の塔で、その横に今川義元の墓と刻んだ碑が立つ。桶狭間の合戦のあと、義元の家来たちが主君の遺骸を守ってこの村へ逃げ込み、ここにあった永昌院へ葬ったという。永昌院はいまはこの地から移ってしまっている。また墓を守るため家臣の一部は残って百姓になったといい、この部落に早川、北川という姓が多いのは、その人たちの子孫だからだと伝えられている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

愛知県伝説集(福田祥男・1961年(昭和36年))

『愛知県伝説集』は、福田祥男が昭和三十六年に著した愛知県の伝説集である。尾張・三河の山や海、淵や池、地蔵と観音、石や塚、城跡、地名、動物と変化、植物、祟りと怨霊などにまつわる言い伝えを、原型に忠実に再現することをめざして平易な文で語り直し、話の末に郡市名を添える。山の伝説から其の他の伝説まで十五の部に分け、あとがきでは前年に出した『愛知県伝説集・虹と黒潮』を全面的に改稿し増補したと記す。

種別から探す

桶狭間五輪塔

東海市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『愛知県伝説集』の伝承