弘法山観音の子授けの霊験
どんな伝承か
埼玉県越生町の弘法山観音に伝わる子授けの霊験。もとは頂上の妙見社の脇にあった観音堂が本尊となり、准胝観音として夫婦和合・安産・子授けの信仰を集めている。参拝者に願を掛けるには乳房の絵馬を奉納する風習があり、寺の祈願者名簿には子を授かった夫婦の記録が幾組も並んでいる。著者が参拝した折には、生まれて二ヵ月の赤ん坊を抱いてお礼参りに訪れた若い夫婦とも出会ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秩父・奥武蔵伝説たわむれ紀行(神山弘・1984年頃(昭和50年代))