竹寺と疫病除けの信仰
どんな伝承か
竹寺は牛頭天王を祀る疫病除けの寺で、蘇民将来の伝説にちなむ茅の輪くぐりや護摩焚きが行われる。天王様はきゅうりを好むとされ、供えた後に刻んで食べると病除けになるという。毎年七月十五日の祭りには名栗の八坂神社(別名疫神神社)で花火を上げ、その音で疫病神を追い出す風習があった。村の代表が竹寺に登ってお札を受け、集落ごとに祀って餅やきゅうり、茄子を供え無病息災を祈ったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秩父・奥武蔵伝説たわむれ紀行(神山弘・1984年頃(昭和50年代))