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燕地蔵

所在地埼玉県熊谷市今井(浄業庵)
年代伝承
登場
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

熊谷市今井の浄業庵にある地蔵を燕地蔵という。毎年一月と八月の十六日に、勇ましい念仏を唱えて供養したのち、笈に入った地蔵を背負い、周辺の八つの廓を一日ずつ巡って、二十四日に庵へ戻ってくる。燕地蔵と呼ぶのは、燕が春に飛び立ち初冬に帰って来るのと同じように、巡礼者すなわち地蔵も巡行することに例えたものだという。原典は行脚する神仏の一例として、羽生市本川俣千手院の巡行地蔵などと並べて記している。

原典より

今井の浄業庵にある地蔵を「燕地蔵」という。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))

韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。

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