宮古・粟の人頭税と従属の由来
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どんな伝承か
甘藷が入る前、宮古島では専ら粟を食べ、四百年間の人頭税もすべて粟で納められ、布を納めた者だけが換算を許された。古くからある宮古の記録によれば、島の土地があまりに豊沃で穀類が有り余るため、人民が放埒になって喧嘩闘争が絶えず、これでは重い年貢でも課してもらえば勤労の必要から悪心を起こす余裕がなくなろうと思案の末、自ら沖縄への従属を申し出たと伝えている。ただし記録は有識階級のもので、当時の民意を代表したものではなかった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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宮古島市の伝承
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