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鳥居峠のゴム印スタンプ

所在地長野県木曽郡木曽町(鳥居峠)
年代明治42年5月(旅中見聞)
登場柳田国男、観察者
出典定本柳田国男集 第3巻

どんな伝承か

明治四十二年五月二十七日、柳田国男は中山道を旅し、贄川・平沢・奈良井を経て鳥居峠に至る。思ったより小さな峠で、頂上には鳥居があり、茶屋には絵葉書のほかゴムのスタンプまで備え付けられていたのに一驚した。峠からは左に駒ヶ岳、右に御嶽山がともに雪白く望まれたという。その後藪原の米屋で休み、宮越から人力車を雇って福島へ向かった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第3巻』は、柳田国男の紀行・日記・随筆を集めた著作集の一巻である。相模・武蔵の村々を歩いた「水曜手帖」、昭和二十三年八月の自序を持つ「北国紀行」、明治四十三年の「五十年前の伊豆日記」、国際聯盟の委任統治委員会に勤めた大正十一年の「瑞西日記」と「ジュネーブの思ひ出 その他」を収める。後半の「菅江真澄」は昭和十七年二月の序を付け、真澄の著述と旅の跡を年を追ってたどり、写真解説を添える。

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