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旧敦賀の時の鐘

所在地福井県敦賀市
年代不明
登場柳田国男
出典定本柳田国男集 第3巻

どんな伝承か

柳田国男の回想によれば、日本の寺で聞く鐘の音は、旧教国の寺の鐘とはまったく異なる響きを持つという。かつて旧敦賀で聞いた「時の鐘」の音は、夕暮れ時になるとまるで雲の中に響きわたるようであり、それがあのあたりの寺の鐘の特色でもあったと柳田は記している。一方、外国、殊にスイスの寺では鐘とともに正面左右に大きな時計が備え付けられ、日本とは異なる趣向が凝らされていたとも述べている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第3巻(柳田国男・定本柳田国男集)

『定本柳田国男集 第3巻』は、柳田国男の紀行・日記・随筆を集めた著作集の一巻である。相模・武蔵の村々を歩いた「水曜手帖」、昭和二十三年八月の自序を持つ「北国紀行」、明治四十三年の「五十年前の伊豆日記」、国際聯盟の委任統治委員会に勤めた大正十一年の「瑞西日記」と「ジュネーブの思ひ出 その他」を収める。後半の「菅江真澄」は昭和十七年二月の序を付け、真澄の著述と旅の跡を年を追ってたどり、写真解説を添える。

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