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北野天神社に建つ宗良親王の歌碑

所在地埼玉県所沢市北野(北野天神社)
登場前田利家、足利尊氏、大納言梅を植えたと伝わる、討伐の対象の将軍
出典行楽と史蹟の武蔵野

どんな伝承か

所沢の北野天神社は、日本武尊の東征に由来する古社と伝わる。社殿前の梅と桜の間には、建武中興六百年を記念して昭和十年九月に建てられた歌碑があり、南朝方について足利尊氏討伐の軍に加わった宗良親王が、従軍の兵士を励まして詠んだとされる歌が刻まれている。この境内はかつて新田義宗が本陣を置いた地とも伝えられ、親王を守る将士の陣所であったという。

原典より

當時この境内は、新田武藏守義宗が本陣を布いた處で、宗良親王を守護し奉る將士の屯營所に充てられた場所であると傳えられてゐる。—— 行楽と史蹟の武蔵野(寺島裕・1937年(昭和12年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

行楽と史蹟の武蔵野(寺島裕・1937年(昭和12年))

『行楽と史蹟の武蔵野』は、寺島裕が昭和十二年に著し、新生堂から発行した武蔵野の史跡探訪記である。狭山丘や山口貯水池の周辺から、行田・粕壁・生田・淀橋・中野・柴又・多摩御陵などの社寺、城址、古戦場、塚を歩いて訪ね、交通の便とともに由緒や伝説を記す。小橋一太と新井堯爾の序文、著者の自序を巻頭に置き、前著「史蹟の武蔵野を探ねて」に続く行楽案内として土地ごとの短い節を連ねる。

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