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一夜が十夜に思えた十夜橋

所在地愛媛県大洲市(十夜橋)
年代伝承(弘法大師)
登場弘法大師
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

四国街道の往還筋に架かる橋である。弘法大師がこのあたりで異人のもてなしを受けたという話が伝わっており、大師がこの橋の下で一夜を明かしたとき、その一夜が十夜も過ぎたように長く感じられたという。橋の名はそこから起こったと伝えられている。

原典より

弘法大師が異人の饗應を受けたといふ物語があり、この橋に一夜露宿したのが、十夜も経つた様な思ひをしたといふ。—— 日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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