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雲仙の海嘯の溺死者を葬る千人塚

所在地熊本県玉名市(千人塚)
年代寛政四年四月一日
登場溺死者
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

寛政四年四月一日、雲仙岳が鳴動して大きな海嘯が起こり、多くの溺死者が出た。熊本県の旧玉名郡睦合村、いまの玉名市にあたる土地にある千人塚は、そのときに命を落とした人々を葬った塚だと伝えられる。『玉名郡誌』などが記録しており、災害の犠牲者をまとめて葬った塚である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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