平重盛の遺骨を埋めた連城寺の経塚
どんな伝承か
磐田郡御厨村の新見にある連城寺、その境内の経塚は平重盛の遺骨を納めた場所だと伝えられている。掘り起こしたところ、経を書いた石が三百荷ほども出たほか、古い鏡と剣、さらに朱が三百貫ばかり出土したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))
『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。