子を取るお告げと流した人形
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どんな伝承か
青森県西津軽郡深浦町での話。スイコ様が村の七つになる子供を取るというお告げがあった。そこで人形を作って着物を着せ、子供の身代わりにして川へ流したことがある。三十年ほど前のことであった。ところが、その人形がまた川原のイトガマを立てた所に引っかかってしまい、しばらくの間、気持ちが悪かったという。森山泰太郎『津軽の民俗』に載る。身代わりが流れきらずに戻ることは、誘いが断てぬしるしとして恐れられた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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深浦町の伝承
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