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河童に呼ばれた男と胡瓜の川流し

所在地青森県五所川原市福山上福山
年代現代
登場—
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

青森県五所川原市上福山での話。二十三歳の男子であったが、旧五月のころになると、夜になって何か恐ろしくて寝ていられず、変わったことがたびたび起こった。そこで家人がカミサマの所へ本人を連れて行って見てもらうと、カワショウジモン、すなわち河童に呼ばれているのだという。カミサマに祓ってもらったうえ、ミズガミサマの要求を聞き、胡瓜を川に流して誘いを断わったという。和歌森太郎編『津軽の民俗』に載る一例である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』は、松谷みよ子が編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞書で全国から寄せられた話と、郷土誌や雑誌『旅と伝説』などからの引用を、県別に話者・回答者・出典を添えて並べ、奄美・沖縄のケンムンやブナガヤにも及ぶ。目次では河童・天狗・神かくしの三章の頭にそれぞれ「考」を置き、巻末に河童の名称、天狗・神かくし年表、あとがきを掲げる。

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