水俣で育ったある婦人会長の話であるが子供の頃母親から
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どんな伝承か
熊本県水俣市で育った婦人会長は、子どもの頃、母親から六月一日(氷朔日)には川に入ってはいけないと厳しく言い聞かされていた。この日はガラッパ(河童)が山から川へ下りてくる日とされていた。家近くの小川に沿って山から降りてきたガラッパが、夜中に笛のような音を立てて通り過ぎるのを聞いた。その恐ろしさに、母親の膝の中で震えていた記憶が強く印象に残っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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水俣市の伝承
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