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昭和十九年のこと

所在地新潟県魚沼市
年代昭和十九年
登場
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂
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どんな伝承か

昭和十九年、守門村のキクノさんが身ごもっていた時に夫が出兵した。出産後、夫の姿をした傷ついた兵士のような存在が夢に現れ、子どもを抱かせてほしい、そして防寒用の絹綿入りの衣服「ドゥブク」が寒いので欲しいと繰り返し訴えた。キクノさんは夫の死を悟った。公式な戦死通知は九月に届いたが、夢での知らせは出産時の六月に起きていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))

松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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