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山小屋の女と再会した吾作

所在地新潟県魚沼市
年代伝承(口承)
登場吾作、体験者
出典日本伝説大系 第3巻

どんな伝承か

北魚沼郡湯之谷村に伝わる一話。吾作という男は、かつて雪の中で行き暮れたところを一人の女に助けられたことがあった。三年ののち、その女と思いがけず再会し、やがて夫婦になる。さらに五年が過ぎて子どもも生まれた。ある夜、吾作が昔の山小屋での出来事を何気なく語ったところ、妻は自分こそがあのときの女であったと明かし、そのまま吹雪の中へ消え去ってしまったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第3巻』は、山形・福島・新潟の三県に伝わる伝説を集めた叢書『日本伝説大系』の一巻である。湖水の干拓、鮭の大助、八百比丘尼、弥三郎婆、安達ヶ原の鬼婆、産女、雪女房、河童などの話のほか、松・杉・石・池・清水・温泉・長者にまつわる伝説を、口承資料を主に採っている。全体は「文化叙事伝説」と「自然説明伝説」に分かれ、各項目は例話と伝承地を掲げ、〔類話〕〔文献〕〔参考〕で近世以後の史料や県外の類例を補う。

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