大前田
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どんな伝承か
群馬県勢多郡宮城村の大前田地区では、屋敷神として稲荷を祀るのが一般的。毎年12月に新しいわらで祠を作り直す。稲荷の祠のツバキの花を摘んだため、その家の女性に祟りが起きたことがある。また、萩原長道宅で飼っていた牛が逃げ出して祠のわらを食べた際、祖父が高熱で倒れ、稲荷が夢に現れて威圧する現象が起きた。占い師に診てもらうと、牛がお宮のわらを食したことが原因と判明した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))
松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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