塩田の釜たきは昼夜交替で一二時間仕事をする
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どんな伝承か
香川県坂出市の塩田では、釜たきが昼夜交替で十二時間の仕事に就いていた。夜の十二時、石炭ガラをふごに入れて土手へ捨てに行くと、海へ流れ込む川の汐の引いた所で、きれいに帯を締めた娘が、蟹を取ってガリガリと噛んでいた。狸に違いないと思って石炭ガラを投げつけると、娘は変な声を出し、そのまま姿を消してしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)
松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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坂出市の伝承
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