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飼犬が埋蔵金を嗅ぎ出す

所在地香川県坂出市西庄
年代昭和6年1月
登場旧庄屋、三好某
出典日本怪奇集成-明治大正昭和篇
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どんな伝承か

香川県綾歌郡の西庄村に、昔は庄屋をしていたという三好某の旧家があった。前年の春、主人が屋敷の周りに土塀を築こうと人夫に溝を掘らせていると、飼犬が溝の中で盛んに吠えて土をかきほじる。不審に思って掘らせると土瓶が現れ、蓋を取ると昔の金銀貨がぎっしり詰まっていた。明治初年の十円金貨百四十二枚、慶長の大判小判五百枚である。まるで花咲爺の奇譚であった。瓶は明治の初めに亡くなった老婆が縁の下に埋めたものだった。京阪の古銭屋が買いに来て、一万三千円で買い取られたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪奇集成-明治大正昭和篇(富岡直方編著・日本怪奇集成・昭和初期(推定昭和2-3年))

明治・大正・昭和の怪奇譚(日本怪奇集成)/生首と幽霊の怪/狐狸のいたずら/怪盗と世相の怪異/各時代の不思議な事件

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埋蔵金飼犬古銭

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