長生町の西方に吉祥寺という真言宗の寺院がある
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どんな伝承か
徳島県阿南市長生町の西方に吉祥寺という真言宗寺院がある。約40年前、この寺の裏山近くに武平という漁師が住んでいた。当時寺に常住の住職がなく、村の老人が留守番をしていたところ、毎晩のように何者かが戸を叩き、竹箒を貸してほしいと申し出ていた。やがて八平狸という化け物の仕業と知られ、裏山の穴を掃除するために借りていたのだという。この話を聞いた武平は狸を退治しようと企み、夏の夜に銃を持って裏山に潜んだ。(以下、本文が途中で切れている)
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)
松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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