阿南市の伝承(60話)
- 金比羅参りの船どうしの海上大喧嘩 — 橘町
- 辻堂の踊りに降った一匁札 — 新野町
- 居座る酔客の尻の根を探した丁稚 — 福井町
- 投げ込んだ草鞋がお降りになった家 — 羽ノ浦町岩脇
- 娘姿の父と侍姿の娘が抱き合う — 那賀川町今津浦
- 空から降る札と銀の酒代 — 新野町
- 婆さんを取り替えて尉と姥の踊り — 富岡町
- 河童の傷薬と牛鬼の頭骨の家 — 富岡町
- 河童に教わった賀島家の傷薬 — 富岡町
- 賀島家の祠に眠る牛鬼の頭骨 — 富岡町
- 三倉と大谷の境の崎に響く偽汽車の音 — 長生町東天満
- 木製の弾しかない天満宮の高射砲 — 長生町(天満宮)
- 弾をはね返す黒髪山の女 — 椿町(黒髪山)
- 小勝島の島陰に立つ十二単の美女 — 橘町(小勝島)
- 子をさらう魚ノ瀬池のドンガン — 那賀川町江野島(魚ノ瀬池)
- カッパから教わった傷薬
- 黒髪灘に赤い大ダイが出ると凶事 — 椿町
- ガマの化けた話が残るゴトマツの墓 — 新野町
- 普賢寺の住職が強い狸の名で祓った狸憑き — 黒津地町(普賢寺)
- 僧の姿に化けるのが得意な住蓄坊 — 那賀川町大京原
- 獲物を分けねば命を取る狸とうせんぼう — 見能林町高崎
- 林崎の鎮守の社に棲む狸うつかぶろう
- 袋に化けて道に横たわる狸かせぶくろ
- 蛭子さんの小豆洗と呼ばれた狸 — 答島(蛭子神社)
- 答島橋の藪で美女に化けたお竹女郎 — 答島(答島橋)
- 八貫渡で船頭を呼びだます狸八兵衛 — 大野(八貫渡)
- 取星山に住む雌狸のおすま — 羽ノ浦町岩脇(取星山)
- 那賀川の渡し場近くの藪に住む竹五郎
- 津峰神社へ運ぶ鯛を食った老狸 — (津峯神社)
- 大みそかに首切れ馬で行く袖ガ滝の姫 — 桑野町(袖ガ滝)
- 死ぬと犬の歯形が残る犬神憑き — 新野町
- 濁ヶ淵に沈む黄金の鶏と六部 — (濁ヶ淵)
- 袖ヶ瀧山を駆け下る左片袖の姫 — 山口町(袖ヶ嶽)
- 鎌で雷の尾を切った氏神 — 大潟
- 片手を彫り残されエビナ池に飛んだ観音 — 明谷(エビナ池)
- 大竜寺の岩屋に封じた竜 — (大竜寺)
- 黄金の鶏と濁りが淵 — (濁りが淵)
- 桑野長者と金の鶏の盃 — 桑野町(濁りが淵)
- 杓子で日を招き返したお関と住友の起こり — 椿町蒲生田(蒲生田岬)
- 竹やぶの牛鬼を斬った友井と小祠 — 富岡町
- 袖が滝の姫が乗る首切れ馬 — 山口町(袖が滝)
- 篠谷の森から袖が滝へ飛ぶ人魂と首切れ馬 — 桑野町(篠谷の森)
- 多聞ヶ淵の河童と賀島友井の傷薬 — 富岡町(多聞ヶ淵)
- 見能林の家具の岩屋 — 見能林町(家具の岩屋)
- 正福寺の石井清水 — 富岡町
- 月を招き返した月夜の大師庵 — 新野町(月夜の大師庵)
- 諜者長里姫が殺された女郎ヶ池 — 廿枝長里(女郎ヶ池)
- 大竜寺の窟に封じられた竜 — (大竜寺)
- 十八女の地名を生んだ姫宮伝説 — 十八女町王屋
- 阿南に安徳帝を奉じた湯浅但馬
- 雨夜の馬通しに現れる首切れ馬 — 横見町(馬通し)
- 赤池河太郎と竹棚の鮮魚 — 那賀川町赤池
- 長者ヶ原の塚穴も椀を貸した — 日開野(長者ヶ原)
- 伊島への岩橋を阻んだ天邪鬼と橋杭 — 椿町蒲生田(蒲生田岬)
- 高野山より先に霊場とされかけた太竜寺 — 加茂町(太竜寺)
- 祠を張り裂くほど育つ伊島の神石 — 伊島(伊島えびす明神)
- 大師の忌日に光を放つ燈明杉 — 加茂町(太龍寺)
- 石灰石の現場に夜ごと響く狸の作業音 — 上中町南島
- 握り飯の火薬で殺された吉祥寺の八平狸 — (吉祥寺)
- 山腹を登る狐の嫁入りの火 — 長生町三倉