吾れながら空恐ろしい話
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どんな伝承か
阿波の勢見の金比羅宮へ参詣に向かった五人の旅人が、岩脇付近に差し掛かった際、一人が草鞋に足を痛められていることに気づく。同行者が草鞋を脱ぐよう勧めるところで、話は途中で切れている。足の痛みを訴える旅人の身に、その後何らかの怪異が起こることを暗示する構成となっている。
原典より
勢見の金比羅宮を參詣するつもりで、岩脇へんまで來ると、五人の中の一人が顔を顰め始めた。—— 阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末))
概観篇では御降り(御札降り)に関する騒擾、伊勢神宮への御蔭参り・抜参りを慶安・宝永・明和・文政・慶應と時代別にたどり、慶應のええじゃないか、阿波のええじゃないかへと展開。幕末阿波(徳島)の御札降り・群集乱舞・世直し的民衆運動を、各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した民俗・世相史。
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阿南市の伝承
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