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「柄杓」の伝承(31話)
- 霧の海から三度呼ぶ童子の声 — 広島県呉市(音戸の瀬戸)
- 小袖の海で柄杓をせがむナモウレイ — 岩手県久慈市宇部町小袖
- 高松城下で斬られた阿波の踊子十七人 — 香川県高松市
- 底の抜けた柄杓で防ぐ末吉の亡霊船 — 東京都八丈町末吉
- 櫂を止める海坊主と杓くれ — 愛媛県松山市北条
- 柄杓におかめの面を入れた福スクイ — 福岡県福岡市博多区(櫛田神社)
- 道化屋敷の柄杓を乞う怪物 — 岩手県胆沢郡金ケ崎町永栄永徳寺(道化屋敷)
- 底を抜いた柄杓を渡す尼が瀬の海坊主 — 大分県国東市国東町富来浦(尼が瀬)
- 狐の尾に合わせて踊らされた嘉平 — 愛知県中島郡
- 幸谷の伊勢詣りとオダテの米 — 千葉県松戸市幸谷(福昌寺)
- 葬列の後から本堂へ投げ込むカマス — 千葉県印西市岩戸
- 柄杓に入って上がった犬神 — 香川県丸亀市広島町
- 柄杓を逆に水を入れるのは死んだ時 — 奈良県宇陀郡曽爾村
- 柄杓をかつぐと雨 — 長野県下伊那郡阿智村伍和
- 底を抜いた柄杓と盆の海坊主 — 静岡県御前崎市
- 底抜け柄杓を納める安産の子安社 — 長野県上田市下之郷(生島足島神社)
- 柄杓を求める女の声の船幽霊 — 千葉県山武郡九十九里町
- 越前秋生の瓢の柄杓作り — 福井県大野市秋生
- 粉河の杓薬師の皮膚病厭勝 — 和歌山県紀の川市粉河(杓薬師)
- 三保松原子安神の底抜け柄杓 — 静岡県静岡市清水区三保(子安神)
- 知多沖のあやかしと柄杓 — 愛知県尾州知多郡
- 伊勢宇治の瓢箪屋の運上 — 三重県伊勢市宇治浦田町
- 松本の厄神様の饌米入れ柄杓 — 長野県松本市
- 柄杓を貸せと迫る沖のもうれん — 千葉県銚子市
- 白亀に乗って八斗浦に現れた白子神社の白蛇 — 千葉県長生郡白子町関(白子神社)
- ひしゃくを求めるもうれんやっさ — 千葉県銚子市
- 小便柄杓が歩んで来る — 千葉県長生郡白子町牛込
- 長柄の杓で茶を出す小町茶屋 — 大阪府大阪市住之江区安立(小町茶屋)
- 住吉大社裏で出会った夢の中の農家 — 大阪府大阪市住吉区(住吉大社)
- 柄杓で頭をつついた母の夢枕 — 東京都大田区東糀谷
- 三か月前の夢に見た住吉大社裏の農家 — 大阪府大阪市住吉区(住吉大社)