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坑内の斜坑に写った十四人の霊

所在地福島県いわき市(内郷炭鉱第一斜坑)
出典心靈寫眞の研究

どんな伝承か

遠距離で同時刻に乾板の膜面を変化させる実験が行われた。大正六年四月十七日午後三時、霊能者の邸から百三十余哩を隔てた三か所に、それぞれ八切半打の乾板を持った者が定刻に立った。第一の地点は福島県石城郡内郷村の内郷炭鉱第一斜坑、坑口から一千尺離れた坑内の本線坑道である。乾板は現像され、六枚のうち二枚に立派な炭層と仰向けに死んだ死体と塊炭が現れ、ほかにも死者の心霊が数多く見えた。ここは明治四十年九月二十九日に坑内失火のため死者十四名を出した場所であった。霊写を行った当人はその事件すら知らなかったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心靈寫眞の研究(大和田徳義・1920年(大正9年))

『心靈寫眞の研究』は、大和田徳義が大正九年に著した心霊写真の研究書である。英国の心霊現象研究会以来の肯定説と否定説、マムラーやホドソンら諸外国の心霊写真の歴史をたどったうえで、東京の心霊写真家日光氏が始めた「霊写」の種類と実験例、福来友吉と長尾郁子による念写の実験とその批判を述べる。自序と全八章、「結び」からなり、霊写を物理・化学・心霊の三つの特性から論じ、念写とは能力や美術・宗教上の価値が異なると説く。

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死者の霊乾板遠隔実験

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