いわき市の伝承(38話)
- 玄関で訪う声だけが聞こえた姪
- 坑内の斜坑に写った十四人の霊 — (内郷炭鉱第一斜坑)
- 隧道に残る轢死した馬の霊 — 湯本(小野田炭山)
- 綴堅坑に写った切れた索と足 — 内郷綴町(綴堅坑)
- 三か所で同時に写った炭鉱の霊 — (内郷炭鉱第一斜坑)
- 隧道の囁き声と馬の血汐 — 湯本(小野田炭山)
- 墓を暴いて生首を売る老婆 — 小名浜古屋(獺寺)
- 盆踊りに現れたノッペラボウの女 — 平
- 犬の霊と浄霊で体を触られた少女
- 犬の霊と浄霊で体を触られた少女
- 江名の浜に現れる大入道 — 江名
- 提灯を提げて歩いた真っ暗な夜道
- 賑やかな迎えを見た父の死の知らせ
- 臨終前に草鞋を求めた祖父
- 赤井岳へ登る海の龍灯 — 平赤井(赤井岳)
- 鮑を断ち縁を切らさぬ花園神社 — 草野(花園神社)
- 海から薬師堂へ登る赤井岳の竜燈 — (赤井岳)
- 谷へ松明を投げる盆のテエマナゲ — 高久
- 葬列の先頭を行くチャスイ持ち — 平沼ノ内
- 八十八と書いた餅を撒く老人の葬 — 勿来
- 暮に死ねば仮葬にして正月を越す — 田人
- 磐城のモリコと笹はたき — 好間町
- 下の病に鋏の絵馬を奉ずる花園神社 — 草野(花園神社)
- 鼻取りを代わった長隆寺の地蔵 — 四倉町長友(長隆寺)
- 御前淵の御殿で三日過ごした男 — 川部町(御前淵)
- 朝日長者の娘寒月姫と猿若丸 — 遠野町
- タケヤサ姫の供の末裔・新妻家 — 四倉原高野
- 炉の鍵に括る眼病除けの杓子 — 平
- 難産で死んだ妊婦と胎児を葬る風習 — 平
- 時頼の歌に鳴きやんだ狐塚 — 四倉町狐塚
- 白米で水を装った住吉城 — 小名浜住吉(住吉城趾)
- 夏井川を逆流した鮭地蔵 — 草野(円樹院)
- 代掻きを助けた長隆寺の地蔵 — 四倉町長友(長隆寺)
- 一夜で建った笑い声の堂 — 内郷(笑堂)
- こけしに身を変えたと思われた猫
- 四十九日まで枕を踏んだ猫
- 姉の負傷を告げた母の夢
- 死の前夜に母が見た猫タロの夢