工学者が集った日本サイ科学会
どんな伝承か
日本サイ科学会(PSIJ)は、ユリ・ゲラーの来日がもたらした第一の衝撃のあと、1976年に東京で設立された会で、主に工学者と科学者でない人々から成る。会長は関英男。超心理学とともに世間の謎も扱い、年次大会は例年4月に開かれ、月刊の会報と、日本語の論文に英文の要旨を付けた機関誌を年に1〜2回出している。ただし誰でも何でも報告できるため、論文が科学的でないこともある。そこで数年前から、元理事長の久保田らが会員の科学の水準を引き上げようと、毎年3月にセミナーを始めた。電気通信大学の佐々木茂美が率いる研究グループも、この会の支部として発足した。
原典より
This society was established in Tokyo in 1976.—— 超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年))
『超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ』は、小久保秀之が一九九八年の『超心理学研究』第三巻第一号に載せた英文の研究論文である。第二次世界大戦後の日本で特異現象を研究してきた学術的な集団の歩みを、ユリ・ゲラーの来日と中国の気功研究という二つの衝撃を境に三つの時代に分けてたどる。日本語の要旨を添え、超心理学や気功にかかわる学会・研究所・民間団体の沿革と成果を順に紹介し、巻末に参考文献と各団体の所在地を載せる。