中国の研究者が集った京都の気功国際会議
どんな伝承か
ブームとともに、日本と海外の学術交流も深まった。1992年4月には、中国免疫学研究センターの馮理達ら中国の気功研究者が、京都で開かれた気功の国際会議に参加した。同じ年の8月にはエディンバラ大学のロバート・モリスが日本超心理学会の年次大会で招待講演を行い、11月には中国科学院の王極盛が同学会の会合で中国の超心理学研究を報告している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年))
『超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ』は、小久保秀之が一九九八年の『超心理学研究』第三巻第一号に載せた英文の研究論文である。第二次世界大戦後の日本で特異現象を研究してきた学術的な集団の歩みを、ユリ・ゲラーの来日と中国の気功研究という二つの衝撃を境に三つの時代に分けてたどる。日本語の要旨を添え、超心理学や気功にかかわる学会・研究所・民間団体の沿革と成果を順に紹介し、巻末に参考文献と各団体の所在地を載せる。