福来博士の碑は時代の尖端に輝く
どんな伝承か
昭和四十八年、著者は長く勤めた教職を辞して高野山大学に入り、福来学説の原型が古代インドの思想や密教の中にあることを突き止めた。かつて博士をインチキと呼んだ郷里の人々も、今ではその大きな業績を正しく受け止めるようになっている。高山の城山公園に立つ福来友吉先生の碑は、いまも時代の先端で世界を照らし続けているという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
念写発見の真相(山本健造・念写・超心理研究・1980年(昭和55年))
『念写発見の真相』は、飛騨に住む山本健造が著した福来友吉の伝記と学説紹介の書で、はしがきは昭和五十五年十一月三日付である。念写を発見した福来の幼少期から、東京帝大での透視・念写実験と追放、宣真女学校長・高野山大学教授の時代、仙台での晩年までをたどり、著者による高山市の福来博士記念館建設の経緯や六次元の原理を述べる。全十五章からなり、第二章に福来の論文「弘法大師の御霊影」を再刊のことばとともに収める。