生靈と死靈との闘争
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どんな伝承か
享保七年、美濃大垣藩の戸田左門の家士が、死別した最初の妻に代わり、芝浜町から銀という女性を後妻として迎えた。土用干しで衣類を干した際、優美な筆跡で歌集などを写した書き物が出現した。銀がそれを見つけたことから、前妻の生霊と後妻の間で超自然的な対立が起こったとされる伝説。
原典より
享保七年、美濃大垣侯戶田左門の江戸住みの家士某は妻に死なれてから芝の濱町方面から後妻として銀と云ふ女を娶ったが、或る日土用干をしたところ、美事な女の筆蹟で歌書などを寫したものが出た。—— 幽冥界研究資料 第二巻 靈怪談淵(岡田蒼溟・幽冥界研究・怪談・大正〜昭和(戦前)) より引用地図で位置を見る
出典の文献について
幽冥界研究資料 第二巻 靈怪談淵(岡田蒼溟・幽冥界研究・怪談・大正〜昭和(戦前))
総話数表示の水増しも是正)。山童の怪異・月経灯の怪象・時空超越の霊写真・坂大師堂の奇蹟・瀕死の病人の大飛跳・物品の千里寄せ・疫神の腕に噛附く・罰を当てる石・出雲の瀧姫行者・湖中の妖怪・白昼に飛歩く抜首・金の精魂・足の裏へ出る光りなど、幽冥界の怪異実話を各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した心霊・妖怪資料。
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