金井勘次郎翁の話で、翁も生きていたら百近い高齢であろ
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
山口県大島郡の金井勘次郎翁は、80歳近くまで小舟を操ってきた経験豊かな船乗りであった。翁は何度も船幽霊に遭遇したと語り、その特徴として夜間に明確に見える姿、逆風でありながら追い風のように近づく動きなど、人間の話し声が聞こえることを挙げていた。翁の時代には、こうした幽霊を払うには「馬鹿」と言うのが最も効果的だとされていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)
松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
種別から探す
周防大島町の伝承
広告枠(AdSense)