となりの海女部落のこつだがよ、あそがよ、もう、なん十
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どんな伝承か
千葉県安房郡白浜町の隣の海女部落では、毎年四月十五日に館山のお宮さんへ参拝する習わしがあった。ある年、参拝からの帰り道、峠まで登って浜を振り返ると珍しく凪いだ日和で、仲間が惜しむ中、一人の海女だけが峠を下ってアワビ漁に海へ入り、そのまま戻らなかった。部落総出で海を捜しても影も形も見つからず、以来この部落では四月十五日に海女は誰も海へ入らなくなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)
松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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南房総市の伝承
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