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五十騎が集った千代の五十騎橋

所在地千葉県南房総市千代(五十騎橋)
年代伝承(口承)
登場源頼朝、安西景益、房州で兵を集めた武将、平松城にいて頼朝に呼ばれた武士
出典日本伝説大系 第5巻

どんな伝承か

石橋山の合戦に敗れた源頼朝は房州へ逃れ、再起をはかった。三芳村の平松城にいた安西景益を呼び寄せると、千代の橋のたもとへ五十騎の侍が集まってきた。そこからこの橋を五十騎橋と呼ぶようになったという。さらに安房の丸の御厨から鴨川の磯村の坂まで進んだときには、従う兵はすでに万騎に達していた。そのため、この坂を万騎坂と呼ぶようになったと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第5巻』は、叢書「日本伝説大系」の一巻をなす伝説資料集である。埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の伝説を扱い、二つの太陽、蹴裂明神、ダイダラボッチ、平将門、源頼朝、豪徳寺の招き猫、黒塚、山の背競べ、親捨てなどの話ごとに、口承を重んじて選んだ例話を掲げる。各項は例話に〔類話〕〔文献〕〔参考〕を添え、類話は伝承地ごとに梗概で示し、文献は近世以後の史料を原文で抄出し、柳田・高木の分類による話型名を併記する。

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