茨城県久慈郡大子町・昭和二十八年三月十五日のこと
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どんな伝承か
昭和28年3月15日、茨城県久慈郡大子町で、兄の死亡時刻に、墓地への途中にある親戚の井戸から水を汲む音と柄杓が落ちる音が聞こえたという。現地を確認しても誰もいなかったが、その直後に兄の訃報が届いた。病気で水分制限を受けていた兄が、死後に水を求めて現れたものと解釈されている。
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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大子町の伝承
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