村の禅源寺の住職の総崎さんは村人達によくこんなことを
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どんな伝承か
高知県土佐清水市上の加江村の禅源寺住職・総崎は、村人に対して自分の寿命について語っていた。本来七十六歳まで生きるはずだったが、他人の命乞いをして十年縮め、六十六歳の特定の日時に死ぬと予言していた。村人は真に受けなかったが、その日が近づくと総崎は全国に散らばる弟子たちに「キトク」という電報を送った。駆けつけた弟子たちは、水汲みや薪割りなど元気に働く師匠の姿を見て、冗談だったのかと苦情を述べた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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土佐清水市の伝承
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